NSKプレシジョン・アメリカ社
フランクリン工場
- 設立
- 1993年11月
- 資本金
- 約21億円
- 所在地
- 3400 Bearing Drive, Franklin, Indiana 46131, U.S.A.
- 生産品目
- 精機製品(ボールねじ)
日本精工九州株式会社は、1996年4月に自動車用ステアリング関連部品を中心とした生産拠点として操業を開始し、XYテーブルや特殊環境用軸受などの精密機械部品の生産も手がけるなど事業を拡大して参りました。
2001年には、NSKグループが世界トップクラスのシェアを持つ精密ボールねじの生産を開始し、その後、グループの事業再編に伴い、『ボールねじ』(ミニチュアから大型まで)製品の製造・技術開発に特化した専用工場へと事業転換を図りました。
現在は、マザープラントとしての役割を担っています。
精密位置決めを可能にする機械要素部品の『ボールねじ』は、工作機械や医療機器、半導体製造装置など幅広い分野で利用されており、高精度化・高速化・省エネ化と高度化する産業の需要に応え持続可能な社会に貢献しております。
また、2017年からは世界に先駆けてNSKが独自開発したオールインワンの直動製品である『モノキャリア™』も製造しています。
モノキャリア™は、ボールねじ、リニアガイド™、
サポート軸受を一体化したオールインワン構造で軽量コンパクトな一軸アクチュエータであり、長期メンテナンスフリーを可能にし、幅広い用途にご使用いただける製品です。
恵まれた自然環境の中にある福岡県のうきは市で私たちは生産活動をおこなっています。企業活動を通じ、良き企業市民として地域社会への貢献、そして環境との調和は私たちの理念であります。
1996年 (平成8年) | 2月 | 1号工場棟完成 |
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4月 | 操業開始 ステアリングジョイント・ラック&ピニオン式マニュアルステアリング生産開始 | |
1998年 (平成10年) | 5月 | 2号工場棟完成 |
7月 | NSKグリーンスタジアム完成(天然芝サッカーグランド) | |
10月 | 日本緑化センター会長奨励賞受賞 | |
2000年 (平成12年) | 10月 | ISO 14001認証取得 |
2001年 (平成13年) | 4月 | 3号工場棟完成 |
2004年 (平成16年) | 4月 | 2号工場棟 ボ-ルねじ工場へ改造 |
12月 | 自動車部品生産移管(群馬県前橋地区) | |
2006年 (平成18年) | 9月 | ISO 9001認証取得 |
2007年 (平成19年) | 1月 | 精密ボ-ルねじ生産100万本達成 |
9月 | 1号工場棟 ボ-ルねじ工場へ改造(第2期工事) | |
2010年 (平成22年) | 1月 | 1号工場棟 増築・大型ボールねじ仕様へ改造(第3期工事) |
5月 | 大型ボールねじ生産開始 | |
2013年 (平成25年) | 1月 | 日本精工㈱前橋精機プラントでのボールねじ生産終了に伴い 日本精工グループ国内唯一の産業機械向けボールねじ生産工場となり 海外工場のマザープラントの役割を担う |
2014年 (平成26年) | 1月 | 4号工場A棟完成 |
2017年 (平成29年) | 5月 | モノキャリア™生産開始 |
2018年 (平成30年) | 10月 | 緑化優良工場等九州経済産業局長表彰受賞 |
12月 | 4号工場B棟完成 | |
2019年 (平成31年/令和元年) | 1月 | モノキャリア™生産を4号工場B棟へ集約 |
7月 | 省エネルギーとCO2排出量低減の実現により 一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターから表彰受賞 | |
9月 | 精密ボールねじ生産500万本達成 | |
12月 | ISO45001認証取得 | |
2021年 (令和3年) | 11月 | 健康経営宣言 |
2022年 (令和4年) | 7月 | 禁煙推進宣言 |
2023年 (令和5年) | 3月 | 厚生労働省あんぜんプロジェクト 令和4年度「見える」安全活動コンクール優良賞受賞 |
日本精工九州はグローバルにベアリング事業を展開するNSKグループのボールねじ生産拠点です。
NSKグループは日本のほか中国・瀋陽と米国・インディアナ州にボールねじの生産拠点を構え、グローバルに供給しています。